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世界のコンセント

 

世界のコンセント

世界で使われている代表的なコンセントの形状をまとめてみました。 それぞれのコンセントの使用地域として主だった地域を書きましたが、 コンセントの形状には、歴史的な要素と地域的な要素が絡み合い、 2種類、3種類のコンセントが混在している地域も多いので、 海外に変換プラグを持参される際にはご注意ください。 コンセント形状が絞り込めない地域(中国など)へ行かれる方には、 マルチ変換プラグをオススメします。 amazon で2000円くらいで購入できます。

また、 変換プラグ(変換アダプター)は変圧器ではありませんので、ご注意ください。 電圧が異なる国へ行かれる場合は、変換プラグのみならず、変圧器 が必要です (但し、変圧器は、お手持ちの電化製品に内蔵されている場合もあります。取り扱い説明書をお読みください)。

それぞれの地域で使われるコンセントの形状につきましては、 地球の歩き方を参考に、 各旅行記の「現地情報」のページに電圧と共に記しておきましたので、 そちらをご覧ください。

タイマレーシアシンガポールフィリピンブルネイバリ(インドネシア)香港
オーストラリアフィジーパラオグアム・ハワイ(米国)カナダフランス

このページの記述に関しましては、以下のページを参考にしました。

世界の電気事情(株式会社 忠利)
海外の電源事情(永井電子)
世界の電圧(世界の国旗)
コンセントの種類と電圧(海外赴任NAVI)
Electricity around the world
IDC Plugs

世界のコンセント形状リスト

名称 形状 説明
A型 Aタイプ 日本で使われているのと同じタイプ。
A型のAは、"American"のA。
北米・中南米のほか、台湾、韓国などでも使用されている。
 
B型 Bタイプ B型のBは、"British"のB。
差込口が二つ穴であることから、B2とも呼ばれる。
イギリスと、インドなどの旧英領に多く見られる。
 
B3型 B3タイプ こちらのBも、"British"からきている。
差込口が三つ穴だからB3。
インド、香港、マレーシアなど、旧英領に多く見られる。
 
BF型 BFタイプ 同じく、"British"からきている。
イギリスをはじめ、香港、シンガポール、マレーシアなど旧英領では近年、 このタイプを基本プラグに指定し、形状を統一する動きがある。
 
C型 Cタイプ おそらくは"Continental"の略と思われるヨーロッパタイプ。 SタイプとかEタイプと呼ばれることもある。 ヨーロッパと旧フランス領に多く、一見Bタイプとそっくりだが、差込口の間隔と、太さが異なる。  
SE型 SEタイプ こちらもヨーロッパに多く見られるタイプ。
C型とは、差込口の間隔は同じだが、穴の深さと太さが異なる。
 
O型 Oタイプ Sタイプと呼ばれることもある"Oceanian"タイプ。
オーストラリア、ニュージーランド、フィジーなどで使用。
穴が3つのものもある。
 
名称 形状 説明
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