ロシア語

ロシア語会話楽しい!

 昨日ウクライナの先生とロシア語で話したのですが、今までで一番楽しいレッスンでした。

 というか。まともにロシア語で会話できたの、初めてかもしれない。

 いつもは「どうせ自分の限られたボキャでは言えないだろう」とすぐ諦め、英語で言って先生にロシア語に直してもらっちゃってた。

 でも昨日は自分の手持ちのボキャを駆使してけっこう言いたいことを表現できました。

 そのきっかけは、先生にウケたこと。

 別に狙ったわけではないのですが、先生に「なぜ?」と尋ねられ、理由を考えたけど思いつかなかったので苦し紛れに「なぜだか(потому-то )」と答えたらすごくウケた^_^ ケラケラ笑う先生のその笑顔がかわいくて、ロシア語でウケたのが嬉しくて、そしたらなんだかすごく良い精神状態になり、いい感じにロシア語モードになれました。

 でもこれって、きっと単なる一時的なラッキーじゃなく、日々やっているあれやこれやがちょっとずつ作用して花開いたんでしょうね。この「потому-то (なぜか)」という表現だって、NHK講座「千里の道も一歩から」に出てきた「кто-то(誰か)」「где-то (どこか)」という表現の応用だし。

 成果ってこんな風にある日突然花開くんですよねえ。ずっと成果が見えなくて見えなくて、もう諦めようかと思った頃にふと見える。で、またそこから延々と成果が見えず、しばーーーらくしてからまた急に視界が開ける。その繰り返し。

 だから諦めたらソン。「夜明け前が一番暗い」って言うしね。

 レッスンでは以下のような話をしました。先生に直してもらったところもありますが、話したことそのままじゃないし、まだあちこち間違っているかも。見つけ次第、修正します。

Сейчас я читаю книгу о Татарстане и реке Волге по русски. Это очень интересно, и не очень трудно, потому что пишется для студентов русского языка.

Меня заинтересовал Татарстан, когда читала этот журнал в российском самолёте Аэрофлоте. Мне дали это в школе русского языка. Вот статья о городе Казани.

Кроме того, в Японии есть российская девочка из Челябинска и оказалось, что она Татарка. Она известна в ютубе. Иногда её можно смотреть тоже по телевизору. Мне очень нравится её видео. По этому я сейчас очень интересуюсь Татарстаном.

Эту девочку зовут Асия. Hа своем видео она учит русскому и говорит об обществе Японии. Она говорит по-японски очень хорошо. По её словам она Татарка и её имя татарское, но её глаза голубые и её волосы светлые. Мне странно!

いま私はタタールスタンとボルガ川に関する本をロシア語で読んでいます。とても面白いです。そんなに難しくはないです。ロシア語学習者のために書かれた本だからです。

このアエロフロートの機内誌を読んで、タタールスタンに興味を持ちました。これはロシア語学校でもらいました。ほら、ここにカザンに関する記事があるでしょ?

あと、日本にはチェリャビンスクから来たロシアの若い女性がいて、タタール人だということです。彼女はYoutubeで有名で、時々テレビにも出ています。この方のビデオがわたしは大好きで、それで今タタールスタンにハマっているのです。

 ちなみにこの女性はアシヤさんと言います。アシヤさんのビデオはたいてい、ロシア語や日本の社会に関してです。アシヤさんは日本語がとても上手です。ご自身によればタタール人で、名前もタタールの名前だそうですが、目は青く、髪は金髪です。不思議ー! 


 元が会話なので、タタールスタンの話だったのが、いつの間にかアシヤさんの話題になっちゃってますが^_^ 先生がアシヤさんに興味を持ってくれたからです。

 こういう話の流れになるとは思わなかったので、ボキャの準備はしていなかったのですが、言いたいことを自分の使える表現に置き換えたら、いろいろ間違いもありつつ、手持ちのボキャでなんとか間に合いました。

 たとえばこんな風:

  • 学習者 → 学生
  • もらった → (誰かが)くれた
  • 機内誌 → 飛行機の中の雑誌
  • テレビに出ている → テレビで見られる
  • ハマった → すごく興味がある

 最初は(目が)青いは、синий(藍色の)、金髪はзолотой(金色の)とか言っていて、先生がそれぞれголубой(空色の)とсветлый(明るい)に直してくれました。

 заинтересовать(興味を引く)も最初、「何か接頭辞をつけるんだった、でも何をつけるんだっけ」と思って適当にпоинтересовать * とか言ってみたら、先生が直してくれました。

 タタール人(女性)をどう言うのか分からなかったので、татарскаяとかтатарница*とかいろいろ言ってみたけど、どれも間違い。正解はТатаркаでした。先生、これにもウケてたような。ちなみに男性はтатарин。

 あと「ビデオ」はどうやって複数形にするんだろうと困りвидеахだったか、これもテキトーに変化させてたら、何のことはない、複数同形でいいそうです。

 「Она учит русский.」と言ったら、「え? 彼女がロシア語を学んでいるの?」と言うので、「Нет, нет, она учительница(いやいや、彼女が先生なの)」と言ったら、教える場合は「Она учит русскому.」だそう。前者は単数対格、後者は単数与格。なんで与格になるのかいまいち釈然としないけど。

 общество(コミュニティ)はобщение(コミュニケーション)と言ってしまった。でも分かってもらえたようで、「обществоね」と直してもらえました。общество(社会)、общежитие(寮)、общение(交流)、сообщение(メッセージ)。この辺よく似てるなー。でもここで整理したからもう大丈夫(o^^o)

 何も言わないと直してももらえないので、間違いでもいいからとりあえず口に出すようにしています^ – ^

 でもкроме того(その上)とкстати(ちなみに)はどう言うのか忘れてしまったので、英語で言って先生に助けてもらいました。この二つはなぜかいつも忘れてしまう。でも今こうしておさらいしているから、今回こそは定着するかも。

 格変化はけっこうちゃんと言えて、自分でも驚いた。やっぱりこれはヴィソーチン先生のおかげかも。

 российский(ロシア国の)とрусский(ロシア民族の)の使い分けに関しては、アシヤさんの「実はロシア人ではありません」のビデオが印象深かった。同じ説明はあちこちで何度か読んだ気がするけど、何しろ彼女はご自身がроссияне(ロシア連邦国民)ではあるけど、русские(ロシア民族)ではないというのだから説得力があって、バッチリ記憶に残った。この動画はすっっっごく面白かったです。

 いやー、なんかロシア語って面白いわーーー! 一見すごくめんどくさいけど、格変化に慣れさえすれば、動詞はけっこうスキップしてラクできるかも~。

 

 わたし、ロシア語の格変化が好きかもしれない。(大胆発言)

 これに気を良くして今日のレッスンもロシア語にしました。楽しみ^_^ 今までロシア語のレッスンは、喋れないから取るの億劫だったんだけれども、こんな感じなら何度でも受けたい(o^^o)

 追記:今日の先生にも読んで直してもらいました。

・по русски → на русском : по русскиは話すとき。読み書きはна русском。

・смотреть → увидеть : смотреть はテレビ、試合など。人を見るときはувидеть。なんで完了形かは尋ねたけど、よく分からなかった。ちなみに「смотреть на+人」という言い方もあり。

他にも一、二箇所直されたけど、難しすぎて自分では使えそうにない言い方なので、パス。
 

半純血のプリンスに助けてもらって読んだ
ヴィソーチン先生のNHK講座「千里の道も一歩から」。
これわたしのバイブルかも。
10月からまた半年間再放送されるようです\(^o^)/

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