スペイン語

放置レベル

 今日のオンラインレッスンは、メキシコ人の先生に、スペイン語でお願いしました。

 スペイン語をまとまった量話すのは今年に入って初めて。つまり5ヶ月ぶり。口からちゃんと出てくるんだろうかと不安でしたが、レッスン前にwordUPアプリで15分ほどウォーミングしたら、意外と普通にしゃべれてホッとしました。

 とっさに思い出せない単語はいくつかありましたが。「学ぶ」「船」「公務員」「首都」など。あと、点過去の三人称が出てくるのに数秒かかった。

 聞きとりに関しては、特に苦労はありませんでした。ときどきJapan video topicsの新着動画で聞いているからかな?

 メキシコのスペイン語、お隣のグアテマラと比べて全く違和感なく、非常に聞き取りやすかったです。ナチュラルスピードで、ほとんどストレスなく、スピーディに話が弾みました。

 外国語も、一度ここまで持っていくと、メンテもラクなんだな、と分かりました。「喋るたびにフレッシャーズ」なアラビア語とは大違い。おそらくスペイン語は「放置レベル」に達しているのでしょう。

 以前にも何度か書いていますが、「外国語の学び方」という古い本(1962年発行)に、こんな記述があります。

ある水準にまで達しないうちに中止した外国語は、何年かやらないでいると、結局ぜんぜん習わなかったのと同じことになり、また始めからやりなおさなければならないことになります。ところが、ある水準まで(少なくとも小学校上級程度)習っておけば、たとえ10年ぐらい中絶しても元どおりすぐに使えるようになります。

外国語の学び方

 この「たとえ10年ぐらい中絶しても元どおりすぐに使える」レベルを、わたしは勝手に「放置レベル」と呼んでいますが、スペイン語に関しては、そのレベルに達せたのではないかと。

 アラビア語はたぶん、まだそのレベルに達していないんだと思う。特に会話。1年4ヶ月、毎日1時間喋ったスペイン語に比べると、アラビア語は会話量が全く足りていないんだと思います。

 ああ、アラビア語をはじめ、他の既習言語もこのスペイン語程度に喋れたらいいなあー。使用頻度の高い英語だけはもう少し上を目指したいけれど、他の言語はこれくらい使えれば、わたし的にはそれで充分。

 まずはアラビア語とトルコ語を、このレベルに近づけられるよう、頑張ろうと思います。

横浜公園のチューリップ

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