Essay  きりんの旅ヒント

【 スクランブルエッグ2 】

今回の旅行(フィジー)の朝食は、ビュッフェスタイル。 しかも卵料理は目の前で調理してくれる。
これはチャンス!両目の目玉焼きを作ってもらうぞ。
というわけで、「two fried eggs please」を使うチャンスがやってきた。

卵を焼いてもらう為に列に並んで、やっと自分の番が回ってきた。
「two fried ...」とちょっと口ごもると「OK!」と言って卵を2つ割って、しかもかき混ぜないで、フライパンへ。 まだ最後まで言っていないけどちゃんと両目の目玉焼きを作ってもらえた。

よし今度は片目に挑戦。
又並んでいると、2つ前の子供が「two sunny」と注文していた。 そういえば「sunny side up」というのもあったな?確かこれも目玉焼き。 案の定、両目の目玉焼きが出てきた。
今度は、前の紳士が「two fried」。そうか、大人は「fried」で良いのか。
よし、「a fried」おっと「プリーズ」を忘れてしまったが、 ちゃんと片目の目玉焼きが出来上がった。

ここまでくるときりんも自信たっぷり。
「omelet with a lot of bacon please」(ベーコンをたくさん入れたオムレツ)
「plain omelet please」(なにも入れないオムレツ)
「omelet without mushroom please」(マッシュルームを入れないオムレツ)
みんな思ったとおりのものが出てきた。

調子に乗って最後は「Three fried please」どうだ三つ目だぞ。
しかし、「No two」残念ながら三つ目はだめでした。

2001年7月14日 きりん

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