Essay  うさぎの旅ヒント

【 海外傷害保険をタダで済ませる方法 】

以下の方法は、NICOSカードの規約変更により、 2005年3月末日をもって、使えなくなりました。 但し、カード名義人本人の傷害保険、 また、ゴールドカード(年会費10,050円)の家族特約に関してはサービス継続の模様です。

3年ほど前、傷害保険をバラ掛けにして安く上げる方法をご紹介しましたが、 最近の我が家は海外傷害保険を更に安く上げるようになりました。 クレジットカード付帯の保険を使うことにしたのです。

クレジットカードの名義人本人に海外傷害保険が自動でかかるカードというのは、最近では珍しくありません。 でも、家族の傷害保険まで一枚のカードで(つまりわずかな年会費で)網羅してくれるものというのは、 珍しいのではないでしょうか。

わたしの使っているカードは、NICOS(日本信販)とVISAのスタンダードな提携カードで、 わたし自身が海外に行く際に自動で傷害保険が付くばかりか、 旅行の2週間前までに電話で申請すれば、家族の分まで傷害保険をつけることができます。 補償額はかつてバラ掛けでかけていたのとほぼ同等の内容で、我が家にはこれで充分です。

1,312円の年会費を払うだけで、何度海外へ行っても家族全員分の保険がつけられるのですから、 以前から思うと夢のようです。 1人につき7000円もの保険料を払っていた頃を思うと‥。

ただ、「NICOSカード」と呼ばれるものにはものすごい数のバリエーションがあり、 その中で、家族の分まで傷害保険をつけられると確認がとれているものは、 このページ に記されたカードだけです。 わたしが使っているのは左のカードですが、 その中でもNICOS VISA、NICOS Master、NICOSカード(ただのNICOSカード)と 3種類あり、NICOS VISAとNICOS Masterにはこの特典がつきますが、 ただのNICOSカードは国内専用で、年会費が安い代わりに(\525)、この特典がつきません。

またこのほかに、郵便局の口座引き落としの 郵貯NICOSカードもあり、 こちらはなんと年会費タダで、同等の特典がつきます。
ただ、申請してからカードが手元に届くまでが長いのが玉にキズ。 我が家が申請したときは、一月半以上かかりました。 さすがお役所、といったところでしょうか。

ちなみに、上記のNICOS VISAやNICOS Masterなら、即日発行も可能です。 わたしの場合、このカードの存在を知ったのが旅行の約2週間前だったので、 最寄の窓口に出向き、NICOS VISAカードを即日発行してもらいました。 インターネットからも入会可能のようです。

ニコスカード(日本信販)

2004年9月18日 うさぎ

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