イルカと泳げる島 小笠原旅行記
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9日目:いつかまたきっと

夕焼け

機関室・操舵室見学

朝8時45分、3階案内所前集合。
40人ほどの人が集まった。2班にわかれて見学。
機関室では、50度を超える暑さの中、働いている人の姿を見ました。
たいへんそう!!

操舵室は、良い眺め!
船長さんが、いろいろな機器や船のことを説明してくれてました。
来年6月に新船が就航する予定ですが、この船はどうなるのか質問しすると、 予備のため、しっかり小笠原海運で保有するとのこと。 良かった!! まだまだきれいな船なので、もったいないな〜と思っていました。
最後に船長の帽子をかぶらせてくれて、記念撮影ができました。

夢からのめざめ

午後3時30分 竹芝到着。
夢のような小笠原での時間・・・終わってしまいました。
夢から覚めるのに、船での25時間は必要な時間のように思えました。
もし飛行機で、あっという間に現実の世界に戻ってしまったら、ほんとに夢だったと思ってしまいます。

海外旅行にも負けず劣らずの時間と、費用がかかりました。
でもそこは、日本の失われかけている自然の大切さ、戦争で傷ついた歴史、人の温かさ、 現代社会の私たちが忘れてきている本当の豊かさなど、思い出させてくれました。

父島では、まだ携帯電話はドコモの通話しかできません。
我が家は他社の携帯なので、こどもたちは最初「えー携帯使えないのー」とちょっと不満でした。
でも、友人とメールすることより、もっともっと楽しい事がいっぱいあったのです。
テレビは、東京と同じ番組が全部見ることはできましたが、 見るということをすっかり忘れていて、世の中の動きがわからずに、浦島太郎状態。 めいっぱい島時間に流されて、のんびり、ゆったり過ごすことが出来ました。

島で出会った人たちは、みんな穏やかでした。
パン屋さん、お土産屋さん、お弁当屋さん・・・同じ旅行客でさえも。
大好きな自然と海にたぐり寄せられて来た人たちだから・・・。

小笠原は、絶対また行きたい場所となりました。
今度は、お留守番だったパパ、長女を連れて、家族全員で。

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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ご感想、ご質問、情報等ありましたら、
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