魅惑の島MAUI マウイ島子連れ旅行記
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七日目 : さよなら マウイ島

ホノルルの空港にて

オアフ島へ

8:54Kahului発のため、朝6時過ぎにチェックアウト。
タオルのデポジ$20×4と予約時に既に支払い済みデポジ2泊分がちゃんとマイナスされているかどうか確認。
オフィスの前では、数人の欧米人がオプショナルツアーに出発するのであろうバスに乗りこんでいた。

早朝の海沿いdriveは気持ちが良い。 この時間帯なので渋滞も無く、空港到着。 Kahului空港への進入路は一方通行になっていて、営業所に着く前に空港の出発カウンター前を通る。
そこで一端車を停め、チェックインカウンターの混み具合をチェック。
・・・Honolulu発の国際線出発時間に合わせて乗る人が多いので、混む時間帯はとても混雑するらしい。
国際線に乗り遅れたら大変なので、 そういう時は、 ポーターさんにチェックインの代行サービスをしてもらえば短時間でチェックインが出来るとのこと。
いざという時は私達も利用するつもりでいた。 が、そこそこ並んではいるが、時間もあるし、ポーターサービスを頼むほどではないかな、 と、荷物と子供と私を下ろし、夫が一人でレンタカーを返却に行き、私達はその間列に並んでいることにした。

程なく夫が戻ってくる。 今まで、帰りはスーツケースに詰め込めるだけ詰め込んでいたが、 今回はこの重量に制限がある (預ける荷物1個につき22kg以内。31kgを超えると超過料金を払っても預け入れ不可となる。) ので、家で空っぽのスーツケースの重さを量り、中身を詰めた時点で再度量り、 現地で買った物を入れる事を考えて、スーツケースの中にペチャンコになるバッグを用意してきた。

今回は、このように「初めて体験」がたくさんある。 預け入れ荷物を施錠してはいけない、というのもそのひとつ。 X線検査後に更なる安全確認の為、運輸保安局係官により中身を検査されることがあり、 荷物が施錠されている場合、状況によっては鍵を壊して検査される事もあるというのだ。 今まではスーツケースにベルトをしなかった我が家も、 万が一の事を考えて 事前にネットショップでベルトも購入した。 色々大変・・・。

カウンターで「最終目的地である成田までチェックインして下さい」と言う。 荷物はきちんとした量りに乗せられる事もなく、係りの方が持ち上げて 「う〜ん、このくらいならO.K.ね」という感じでタグを付けてくれた。
なーんだ、そんなに厳しくないのね と思ったが、しっかり量られて 3kgオーバーで超過料金$25をとられた方も実際にはいるので、やはり慎重に考えた方が安全。 noodleもboogie boardもしっかりX線検査を通されて中へ・・・。

セキュリティーは難なく通過、ゲートでのんびり。 そこへ日本人のAloha航空の方!?
「Honoluluでお迎えの方(旅行会社の送迎)とかいらっしゃいます?」
「このまま日本に帰るので、乗り継ぎだけです。」
「Honoluluの方が免税店もたくさんございますし、お買い物も出来ますので、 もしよろしければ、お客様のご予約より1便早い便に空席がございますので変更が可能ですが。」
元の予約の便でもHonoluluで2時間半以上ある。 特に免税店に興味も無いので、それ以上Honoluluで時間があっても暇なだけ。 それならMauiに少しでものんびりいたいよーと思った私達は、せっかくのお誘いであったが丁寧にお断りした。

搭乗が始まると、マタマタ張り切って今度は進行方向右側の席に着く。
遠ざかるMaui島・・・楽しかったね!!

裏ワザ乗り換えパート2

飛行は30分。 あっという間にOahuに近づく頃、Diamond Headが見えてくる。 着陸間近、コバルトブルーはOahu島だって健在ダ。

行きは、イミグレ・税関を抜けた後一端外に出てからInter Island Terminalに向かった。 その道を逆行するのであれば、また一端外に出なければならない。 外に出ればチェックインからやり直し、手荷物検査・・・・長蛇の列に並ぶ必要がある。

そこでお助け「心洗う風の吹く島Maui」 からの裏技を利用。
ネイバー線を降りたら、フライトの案内表示板で自分の乗る国際便のゲート番号を確認。
案内に従って歩き、一端屋外の通路に出る。
そのまま歩き、建物の入り口(右前方)に「U.S.Mainland & International Flights」という表示の通路に入る。
そこで手荷物検査をして直接ゲートへ行く・・・つまり、この通路が国内線と国際線の境界になっているのだ。

乗り継ぎに2時間みるように言われているが、この方法だと30分もかからなかった。 屋外の通路に出たところに中庭がある。 国際線の搭乗までには余りにも時間があり、免税店で買い物をする気も無い私達は、 すぐにInternational Flightの通路には入らず、中庭に下りていった。 ここは建物に囲まれる形で三角形になっている庭で、ベンチもあり、涼しげにスプリンクラーからの放水。 静かなゆっくりとした時間が流れていく。 は〜、帰りたくないですね〜。 (日本に持ち帰ろうと思っていたMaui Styleのポテトチップも、ここで消費されてしまった・・・。)

手荷物検査の所には係員がいたが、「Japanese?」とだけ聞かれあっさり通過。
通路を抜けるとアラアラ不思議! すぐそこにはゲートがあったのでした!
マダ時間が早かったのでクローズされていたが、オープンするとカウンターで 「ゲートチェックインですね?」と聞かれ無事に裏技成功! わ〜い!! 「心洗う風の吹く島Maui」のおかげで、慌てる事無く焦る事無くスムーズに乗り継ぎが出来ました。

私が席を外した間に、娘達のサメのぬいぐるみ(Crazy Shirtsで買った)に 「シャーキー」という名前が付いていた。
「名前付けたんだんネ」と言うと「あのおじさんがつけてくれたの」と娘達。 にこやかに此方を見つめる紳士。 話してみれば、彼はこれから成田経由で北京に向かうと言う。 結婚式をするためらしい。
相手の方は再婚で10才のお嬢様がいるらしく、それで同じ年頃の娘達に目が止まったそうだ。
花嫁の写真を見せていただき「どうして知り合ったのですか?」と庶民的興味津々。 半年前、シンガポールに旅行に行った際に知り合って結婚を決めた、と。 彼女とお嬢様は、北京で結婚式を挙げた後Maui島に越してくるそうな。
知り合って半年・・・・人生何が転がっているか未知ですね〜。 名刺をいただくと、彼はMauiでオプショナルツアーやシャトル運行をする会社の社長さん。 知り合うのがちょっと遅かったわ。
彼曰く、「Maui島は世界一いい所だ、そしてJALは世界一の飛行機だ!」

復路機内でのビンゴ、挑戦は4度目。 マタ、当たった! これで2度目の勝利!
ビンゴやリゾッチャボードでの写真撮影、 喜んでくれる娘達はいつまで私達の隣りにいてくれるのかナ・・・・
旅の終わりはいつも、そんな事を考えて、ちょっと寂しい感が生まれます。
そして、また次の旅に思いを馳せてしまう私なのでした・・・・。

おまけ

ラハイナの夕日

成田でのbaggage claim、かなり早く我が家の荷物が出てきた。 「珍しく早いナ」と夫が言うのも気に留めず、気が付いたのは帰国後しばらくしてから。
スーツケースのタグをはずそうとすると、そこには「executive class」の表示。 ウレタンのNoodleにもBoogie Boardにも「executive class」のタグが・・・。 どうりで、荷物が出てくるのが早かったはずだわ。
Kahului空港のカウンター、まさか往路のlost baggageのお詫び? ・・・・なんてあり得ない(笑)。出来るなら、シートにもこんな間違いがあって欲しい!

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