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コピーワークとフリクション一気消し

 今回は「コピー文庫」の妹、「コピーワーク」(書き込み式問題集のコピー)をご紹介します。

コピーワークとは

 コピーワークとは、その名の通り、ワークブック(書き込み式問題集)をコピーしただけのものです。

 A5判のワークブックを見開きでコピーするので、仕上がりはA4判となります。

 作り方は簡単。A4のコピーを束ね、片側をホチキスで止めるだけで出来上がりです。

なぜコピーワークを作るのか

 なぜワークブックをコピーするかというと、第一の理由は、借りた本をコピーしたほうが買うより安いからですが、これもコピー文庫同様、手持ちの本をコピーして使うこともよくあります。

 その理由は、

  1. 元の本に書き込まなければ、人に売ったり譲ったりできるから
  2. A5に綴じた本よりA4コピーのほうが書き込みやすいから

 経験のある方はおわかりになると思いますが、小さく綴じられた状態の紙に書き込むのって、ほんと不便。紙が弓型になっているわ、片手で本をおさえていないとすぐ綴じてしまうわ・・・。

 その点、紙面が広いと平坦な部分が多く、紙をおさえる必要がありません。余計な負担がないので、同じ問題を解くのでも、スラスラ楽しくはかどります。ただ完全にバラだとそれはそれで散らかって面倒なので、片側だけ軽くホチキス止めしておく、というわけです。

コピーワークとフリクション

 ・・・で、ワークブックの活用法は、ここからが本番。

 みなさんは、ワークブックをこなすとき、筆記用具は何を使いますか? 鉛筆? それともペン?

 わたしは断然、パイロットのフリクションです。こすると消えるボールペン。

 ワークブックに限らず、フリクション発売以来、わたしはフリクション一辺倒。試験と書類と宛名以外はすべてフリクションです。これまでに購入したフリクションの数は3ケタにのぼり、フリクションへの愛は、バイモ(ホチキス)への愛以上に深い。今はもうメジャーになったから誰も驚かないけれど、発売したての頃通っていた学校ではボールペンを消す女として有名でした(笑)。

 フリクションが欠かせないのは、ワークブックに限ったことではありませんが、ワークブックではとくに便利です。

 消せる筆記用具という点では鉛筆も同じですが、鉛筆とは違い一気消しが可能だからです。

 つまりフリクションなら、一度やり終えたワークブックの書き込みをすべて消して、もう一度最初からやり直せる。一度作ったコピーワークが何度でも使えるんです。

フリクションの一気消し方法

 ではそのやり方をご紹介しましょう。

 フリクションは熱を加えるとインクの色が透明になります。通常はその熱を、摩擦によって得、だから「こすると消える」のですが、実はこすらなくても、熱を加えさえすれば消えます。

 なので、広範囲を消すときには、熱いものにかざして一気消しします。ペンのお尻についたゴムでケシケシするよりはるかに速く、きれいに消えます。

 具体的には、台所のガス火にかざして消したのが最初。でも家族に「危険だからやめて!」と言われ(←確かに危険。なので良い子は真似しないよーに!!)、最近ではファンヒーターの吹き出し口にかざして消しています。

 面白いように消えるんですよー。

 子どものころ「あぶりだし」ってやりませんでした? みかんの汁で書いた文字を火にかざすと、透明な汁が焦げて文字が浮かび上がってくる。あれの反対です。

 ファンヒーターの温風にかざすと、それまで色のついていた文字がフッとかき消すように透明になります。かざす時間が短すぎると、一度消えた文字がふわっとまた浮かび上がってきたりして、すごーく不思議。消えたと思っても、一秒くらい長めにかざすといいです。

 ただ、ファンヒーターの風に長時間手をかざしていると、低温やけどする可能性があるので、気をつけて。枚数が多い場合は、手袋などで手を覆うといいです。

 これ、面白いですよー。消える感覚が独特で、何だか自分まで風になったような気分になります。ハリポタに出てくる足跡が出たり消えたりするホグワーツの地図にも似てる。一度やったらやみつきになります。

解答は、丸つけはで。
赤は目立つので、一気消しするとき、書きこんだ文字の位置がわかりやすくて便利。

また、消えてほしくないメモ書きは、他の筆記用具で。

 どんなにビッシリ書きこんでも、紙一枚につき数秒ですべての文字を消すことができます。100枚、200枚くらいのワークを全部消すのもそんなに時間は食わず、この作業を終えさえすれば、またまっさらなワークブックがあなたのものに♪♪

 学校でアラビア語を習っていた頃には、テキストが新しいうちにすべてコピーをとってしまい、試験前にコピーワークをこうやって何度もやり直したものです。4人中3人が脱落する学校で、一度も進級試験に落ちることなくストレートで卒業できたのは、コピーワークとフリクションの最強コンビのおかげです。

 一枚の紙を何度でも活用できるって、環境的にもいいと思いませんか?

 コピーワークの再活用は、いつも語学学習で大量の紙のお世話になっているわたしの、ささやかな免罪符です。

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