シンハラ語

ドライ トイレ

 スリランカ2日目。今日もいっぱいシンハラ語を使いましたーo(^-^)o

 ホテルの朝食レストランで「もう一つください」と言って夫の分もオムレツを焼いてもらったり。これは数を変えていろいろあちこちで使って見た。焼きソーセージとかラム肉のグリルとか。「水を少しください」とか。注文通りにもらえるとすごく嬉しいo(^-^)o

 旧市街にはカメラマンを引き連れた新郎新婦がたくさん結婚式の記念撮影に来ていて「あなたの写真を撮ってもいいですか?」といって写真を撮らせてもらった。カメラを持っている以上、言葉が通じたかどうかはわからないけど。

象の孤児院

 我ながらすごいなと思ったのは、象の孤児院のトイレ。「Dry Toilet」と入り口に書いてあったのだけれど、何がどうドライなのかわからないままに入った。近代的な普通のきれいなトイレ。

 ところが個室に座っていると外から「ハロ、ジャラヤ ネエー」という声が。「こんにちは。水はありませんよ」という意味だとすぐ分かったことには自分でもびっくりしたけど、「水がない」ってどういうこと?と思い、そこで初めて目の前のドアに注意書きがあるのを見つけた。「便器に紙を流さないでください」と英語で書いてある。

 中国では水圧が低くて紙をながしちゃいけないトイレってよくあるけど、スリランカでは初めて。外から声がしなければ、見ないで流してしまうところでした。

 ここのトイレは「水がない」ことはなかったけど、紙を流さないこと前提の量でした。この施設は水ポンプ会社がスポンサー。環境を考えた新しい取り組みなのでしょう。もし紙を流していたら詰まっていたと思う。シンハラ語が分かって良かったー!

 ビンナワラの象の孤児院は、ガイドブックにも大きく取り上げられているし、ツアーにもたいてい組み入れられている定番のスポット。でも「一緒に写真を撮らせてください」とスリランカ人に頼まれたところを見ると、けっこう外国人は珍しいのかも。


 一方、失敗も。

 トイレ休憩で寄ったサービスエリアの売店で、素敵なブラウスを見つけ、団体行動なので皆を待たせてはと思い、うっかり試着しないで買ってしまった。「ボタンを外せば大丈夫」と店員に説得されて。

 店の前で、同じツアーのお姉様方に「何買ったの?」と聞かれ!「これ買ったのー」と自慢げに披露したら、「サイズSじゃないの。あなたそれ着られるの?」

「着られるもーん。ここのボタンを開ければ・・・」と着てみせようとしたらあらら、縫い付けてあって開かない。

 慌ててもう一度店に飛び込み、「ボタンが開かない。返金して」と言うと、あーだこーだと渋る店側。

 「こっちはどう? ほらきれいよー」「ノー。仏教寺院に来てくんだから白じゃなきゃ」

 「ここの糸切れば開くかも」とハサミを取り出す店員。「ノォォォー! ドゥォーーント!!」そんな手を加えられたら、それこそ返品できなくなっちゃう!!

 なんか揉めてるなと思ったガイドさんが飛んで来て、お店の人にビシッと返金を指示。事なきを得ました。

 あー、ツアーで良かった!! 個人旅行だったら返品受けつけてもらえる自信なかったわ。

 しかし買うときはカタコトのシンハラ語で愛想を振りまいていたクセに、返品を要求するとなったら血相を変えて英語でノーを連発。「わたしってずっこい」と我ながら思った^_^;

 こういう時こそ昨日CAが言っていた「ベェー、べェー(ダメっていう意味??)」を試して見れば良かったと後から思ったけど、そんなこと思いつく余裕なんてなかったし、交渉は自分の得意言語に持ち込まないと不利になるしねえ。まあいいのか。


 ガイドさんが、運転手さんや携帯で話しているシンハラ語を聞くのもすごく参考になります。

 「オウオウ、ホンダイ。・・・モガッダ? ハリ、マタホンディン」って感じで話している。「うんうん、元気。・・・え、何? ああいいよ 僕はいいよ」って感じかな。知っている短いフレーズはけっこう聞き取れる。

 モカッダ?(何?)は、モガッダ?に聞こえる。シンハラ語らしいイントネーションとかもあって、聞いていると飽きません。

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