シンハラ語

話のタネ

 古都キャンディで昨晩から泊まっているホテルにはいろんな国の人がいます。地元南アジアのお客もいれば、西洋人やアラブ人も。あっちからこっちからいろんな言葉が聞こえて来る。

 そういえば今回珍しく中国人、韓国人に出会わないけど、たまたまでしょう。ニイハオとか謝謝と声をかけられたりするから。

 ちなみにホテルの部屋のバスルームのガラス扉にこんな表示が。

バスルームのガラス扉

 上からドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語、日本語、アラビア語、そして縦に英語。国連公用語6言語からスペイン語を引いて、代わりにドイツ語と日本語を足した感じ。

 動詞の原形が多く、辞書を引いて書きました感があるのはご愛嬌^_^

 ロシア語はまだ聞いてないけれど、ロシア語表示があるということは、ロシア語ネイティヴも来るのでしょう。いつもお世話になっているウクライナの先生も、3年前スリランカに来たって言ってたし。


 ちなみに今日もシンハラ語、あちこちで使いました。話しかけた相手が驚いて「ねえねえ、この人シンハラ語が話せる!」と他の人を呼んできたことが二度ありました。やっぱり珍しいのかしらね。

 何かを断る時にも、英語でノーサンキュー」というより、カタコトのシンハラ語で「マタアヴァシャナター(いりません)」と言った方が角が立たない。むしろ向こうは喜んで、ネイティヴ発音で繰り返してくれる。「そっかー、要らないのかー」みたいな感じで笑いながら。

 わたしは別に、現地の人ときちんとコミュニケーションを取りたいとか、国際親善を図りたいとか、そんな大それた野望があるわけじゃなく、ただ向こうが一瞬ニコッとして、家に帰って夕飯食べる時に「そういや今日、下手くそなシンハラ語を喋る変な日本人のおばちゃんがいてねー」と家族団欒の話のネタにでもしてもらえたら、それで充分です^_^

今日はヌワラエリアで茶摘みをしました。柔らかい新芽だけを選んで摘みます
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