英語

今日のスカイプレッスン

 今日はジンバブエの先生と、昨年起きた政権交代についてのデイリーニュースをやりました。なぜそれを選んだかというと、昨日ボツワナの先生と話したときに、隣国ジンバブエがいま政治的混乱の最中だと聞いたからです。独立以来37年も続いた独裁政権が昨年ついに倒れたのですと。

 これは早速当該国の先生に話を聞いてみなければ!と思い、英会話レッスンにかこつけてクーデターを扱った記事を選び、ジンバブエの先生を指名したわけです。ニュース自体はクーデター当時の半年前のもの。でも先生からその後の話が聞けました。

 独裁政権が倒れて国が良くなったかと思いきや、結局政権を掌握したのは軍部の後ろ盾を得た元副大統領で、やってることは大して変わらない、というよくある話。選挙も公正に行われず、国民は不満を溜めているのだそうです。それでも権力志向な元大統領の奥さんと結託し賄賂が横行している警察よりは、軍のほうがマシなんだとか。

 先生もこの話題がすごく気に入ったと見えて、ざっくばらんにいろいろ話してくれました。

 政治ネタが好きな先生は多い。国内ではなかなか話せないから、スカイプレッスンの場で話せると、いいガス抜きになるんでしょうね。わたしもスカイプレッスンだと、リアルの社会ではいえない本音をバシバシ言えるもん。

  • faction (名) 派閥
  • rigging (名) 八百長・不正
  • power hungry (形) 権力欲が強い
  • wrecking havoc (名) 災厄(人)

 この単語を見ているだけでも、どんな話をしていたか、雰囲気が分かるであろう(笑)。


 一ヶ月ほど前になりますがレバノン在住の先生と話をしたことがあって、彼女はお母さんがシリア人なので、シリアの首都ダマスカスにもちょくちょく陸路で帰るのだそうです。

 「戦中のシリアに?!」と驚くと、「一時的に戦闘が起きていることもあるけれど、最近はけっこう平時も増えてきた。二週間前に帰ったときは、レストランもちゃんと開いていたし、街は普通だったよ」ですと。

 ところで先生は「反体制派がまた爆撃をしかけてくる」というような言い方をしていました。これにも驚いた。なんとなくわたしはアサド政権こそが打倒すべき悪者だと思っていて、反体制派に肩入れしていたから。

 でもこれはアメリカに従う日本のメディアのモノの見方で、先生にしてみれば、反体制派こそが平和を乱す元凶なんですね。そりゃそうだよね、なんであれ一応平和が保たれている街に爆撃を落としていくんだもの。それが民主化のためだったとしても、そこに住む人々にしてみたら、たまったものではない。


 先生方と話しているとときどき、自分の視点には思いっきりかかっているバイアスを思い知らされます。いかに日本のメディアの視点でしかモノを見ていないか。

 DMMのデイリーニュースもかなり偏っています。視点が思いっきりアメリカ寄り。ロシアの先生なんかよくプンプン怒ってる。「これはアメリカの見方よ」って。

 この間、クロアチアの先生だったと思うけど、「西ヨーロッパでは○○かもしれないけど、我々東のほうでは~」というような言い方をしていて、「あ、同じヨーロッパでも違うんだ」と思った覚えがあります。セルビアとかならともかく、EUに加盟している国の先生だったから驚いた。西ヨーロッパに右へ倣えじゃあないんだなあ、と。むしろ社会的な見方に関しては、日本のメディアのほうがよっぽど西欧寄りかも。

 言葉の壁は厚く、我々日本人は、日本語で流れるニュースを鵜呑みにせざるを得ません。これに英語という選択肢が加わると少しは視野が広くなるかと思いきや、所詮英語はアメリカやイギリスの言語。発信源は限られている。

 でもたとえ英語であっても、いろんな国の人と話せば、他にもいろんな視点があるんだな、って分かる。

 逆に「そういう視点だけじゃないんだよ」って伝えることもできます。

 たとえばボツワナの先生に、「実はわたしのアラビア語の先生に、北スーダンのアルバシール大統領の親戚がいるの。アルバシール大統領は独裁者で、スーダンの西部で大量虐殺を行った咎で国際裁判所から指名手配されているじゃない? でも知り合いの親戚だと思うと、なんとなく憎めないのよね。それにスーダンの首都なんていったら、こんなに安全な街は他にないくらい治安がよくて、それも怖い独裁者がいるおかげかも」と言ったら、目をシロクロさせながら、すごくウケてた^^。

 独裁者が怖いのは自分が反対勢力の場合であって、自分もその一味ならこんなに心強い味方はいない。まあだからといって独裁政治が良いとは全く思いませんが。でも戦争よりはちょっとマシかなあ・・・。


 まとまりないけど。毎日こんなことやってます^^。

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