英語で瞬間英作文
DMM英会話のオンラインレッスンで最近ハマっているのが、「瞬間英作文」です。
日本語を瞬時に訳し、中学レベルの簡単な英語で言ってみる、という訓練です。
これ、本も出版されていますが(iPhoneアプリもあるらしい)、DMMでは授業予約の際に一課ずつPDFが無料でダウンロードできるようになっています。
最初は、わざわざ先生と一緒にやらずとも、自分一人でやればいいやと思いながら、コレクション目的でせっせとファイルを集めていたのですが(笑)、試しに先生とやってみたらすごく楽しくて、病み付きになりました。
先生と一緒だと、テキストどおりの表現でなくても、英語として正しいかどうか判断してもらえるし、何か足りないときにはヒントをくれ、クイズ感覚でできる~♪ ヘンな例文にツッコミを入れ合ったり、うまく言えたときは一緒に喜んでくれるしで、本当~に楽しい^^。
それにこれは予習が要らない(むしろ予習禁止)教材なので、英語はゆるーくやりたいわたしにピッタリ♪ 中学レベルの英語なので、難しい単語はないし、構文も基本的なものばかり。しかも先に答えを一度先生と一緒に読んでしまうので、ラクなはずなのですが、意外とスラスラとは言えず、よい練習になっています。
今は、最初の一冊「瞬間英作文」が終わり、続編「おかわり瞬間英作文」に入ったところです。中学3年まで終えて、また中学1年に戻ってきました^^。
これを始めてから、少しブロークン度が下がった気が・・・?
実はわたし、疑問文でbe動詞と主語の順番を入れ替えるっていうのがすごく苦手で、「Are you a student?」と言おうとして、「Are you are a student?」みたいに、気づけばareを二回言っちゃったりする(汗)。それがイヤだから、会話ではいつも肯定文の最後にright?をつけて、「You are a student, right?」(あなたは学生さん、ですよね?)みたいな言い方で済ませちゃっているという省エネぶり^^;。
あと、三単元のsを忘れたりとか、be動詞と助動詞のdoを混同して、ヘンな文になってたりとか。
でも瞬間英作文をやったことで、「ここをこう気をつければ良い」というのが体感的に分かり、そういう基本的なミスが減った気がします。あと、このくらいの難易度だと、発音に注意する余裕もある。全体的に、丁寧に英語を話す心構えができた気がします。
わたしはせっかちで、日本語文をよく読みもしないうちから喋りだしてしまうのですが、「急がず慌てず、文を頭の中で組み立ててから話し始めたほうがいい」と先生にアドバイスされ、そういう気持ちでやってみたら感動的なまでにちゃんと話せた^^。疑問文の作り方にも少し慣れたので、これからは会話でもまともな疑問文を使ってみるわ(笑)。
多言語で瞬間英作文
英語で面白かったので、トルコ語・アラビア語でも始めました。瞬間トル作文、瞬間アラ作文? 日本語もしくは英語を、瞬間的にトルコ語・アラビア語に直すの。
DMMは基本、英会話を提供するサービスで、他の言語では先生と共有できる教材がないので、これは我ながらグッド・アイデアだったと思っています。
トルコ語は中学1年生が終わり、めでたく2年生に進級~。
日本語文を見ながらトルコ語に直しています。
英語→トルコ語も、一度試してみましたが、一瞬で挫折^^;。英文を見た瞬間、クラクラしちゃって・・・。頭の中が混乱した。トルコ語は英語より、日本語に似ているから、やはり日本語からのほうが訳しやすいですね^^。日本語の語順をそのままトルコ語に直していかれるからラク^^。
ただし、たまに落とし穴が。たとえば「あなたの息子さんはどうやって学校に行きますか?」をそのままの語順で「Sizin oğlunuz nasıl okula gidiyor?」と言ったら、それだと「あなたの息子さんは、どのような学校に通っていますか?」という意味になっちゃうんですって。
なるほど。日本語は「学校に」と「どうやって」の語順を入れ替えても意味は同じだけれど、トルコ語は「どうやって」と「どのような」が同じ単語だから、語順によって意味が変わってきてしまうのね^^;。
- あなたの息子さんはどうやって学校に行きますか?
Sızın oğlunuz okula nasıl gidiyor? - あなたの息子さんはどのような学校に通っているのですか?
Sizin oğlunuz nasıl okula gidiyor?
・・・面白~っ!
最初はトルコ語も予習ナシで始めたのですが、最近は、前もって軽くドキュメントを見ておくことにしました。突然日本語をトルコ語に直すのはまだ無理。レッスン中、口ごもってしまうことが多く、時間がもったいないと思ったからです。
あんまりきっちり予習しても瞬間作文の意味がなくなってしまうので、1課につきほんの1、2分、その課で求められて文法は何か、ボキャが揃っているかだけを軽くチェックするようにしています。これだけでもかなりラクで、授業がスムーズ。
一方アラビア語は、まだ始めたばかり。ピッカピカの中学1年生です。
アラビア語は日本語より英語に似ているので、英語を見ながらアラビア語にしています。
しかしアラビア語の出来なさ加減がすごい・・・(汗)。「あんなに時間をかけて、お金(電車賃)もかけたのに、アラビア語、できないね」って夫にも言われる始末。ハイ、すいません・・・。
夫に限らず、うちの連中はわたしがオンラインレッスンをしていると、みんな聞き耳を立てて聞いているのよねー。たまにレッスンに乱入して、先生に挨拶することもある(笑)。わたしはヘッドホンを使わないので(マイクは使う)、会話の内容、家族に丸聞こえ。家族のみんなにチェックされつつ受ける、公開レッスンであります。
アラビア語も、事前に文を軽く見ておくとラクかな。今度からそうしてみよう。
それにしても、同じ文を訳すのでも、言語によって気にするポイントが違うのね。それが面白い。
言語によって含まれる情報も微妙に違う。たとえば、日本語では「兄」と「弟」を区別するけれど、英語は区別しない、英語は複数単数を区別するけれど、日本語はしない、みたいな違いが面白い^^。
そのうちスペイン語やフランス語でもやろうかなー?
英語以外はそれぞれノートを作って書き留めています。サイズはわたしの定番、A5版。