マルタ語

マルサシュロックの日曜市

 いまゴゾ島に向かうフェリーの中です。フリーwifiが飛んでいるので、ささっと昨日の日記をアップします。

 4日目の午前中は、漁港マルサシュロックのサンデーマーケットへ。

 この市がちょっとしたものでした。湾に沿って何百メートルにも渡り、ずっと露天が軒を並べている。道を一本隔てると、今度はレストランがずっと続いています。露天、道、レストランが3重に湾を取り囲んでいるのです。

 伝統的なルッツという名のカラフルな小舟がたくさん、波もなく静かな海面に浮かんでいます。

 小舟の多くには、厄除け用の目がついています。この辺ちょっと中東の発想っぽい。ナザールボンジュを目に使っている舟もありました。

 露天は、魚、野菜、乳製品、衣類、靴のほか、お土産屋さんも出ていて、お客さんもたくさん。わたしもたくさんお土産を買いました。塩、ナッツ、石けん、マグネット、テーブルクロス。あっ、ハチミツを買うのを忘れた!

 お腹を空かせて行ったので、10時ごろ早くも昼食。まだ準備中のレストランも多い中、早くも賑わっていたレストランの屋外席に座りました。

 このレストランがすごかった! 20ユーロの魚介盛り合わせを頼んだらこんなの↓が出てきた! しかも付け合わせが4皿!

 しかもすごく美味しかった。二人でせっせと休まず食べて1時間。なんとかほぼ完食しましたがお腹
パンパン〜

 昼食後、午後のグランドパレードに間に合わせようと、昼前にバスでヴァレッタへ。ここで初めての経験をしました。バスが混んでいて初めて座席に座れなかったのです。

 マルサシュロックの日曜市近くにはいくつかバス停があるのですが、バスで座りたいわたしたちはわざわざ始発のバス停を選んでバスを待ちました。ところが、来たバスはすでに混んでいて座れなかった。つまりこのバス、限りなく巡回バスっぽいんですね。ヴァレッタから来たバスがそのまま、ルート番号だけ85から81に変わってヴァレッタへ戻る。やられた。

バスで立ちんぼはけっこう大変でした。マルサシュロック-ヴァレッタ間は、他に比べると割と道が良いのですが、それでもバスが曲がるたび、手すりに捕まっていても転びそうになりました。でもまあこれも経験よね〜。

 漁師の像
タイトルとURLをコピーしました