ドイツ語

五十肩とドイツ語学習

 スイス行きに向けて今ドイツ語に関してやっていること、今後やりたいことを書きます。

 とはいうものの、実は旅行を思い立ってからの一か月、ろくにやっていません💦 最近、五十肩で右肩が痛くて痛くて「痛い、痛い」言っているだけで、気づけば1か月経っちゃった。

 夜も昼も、24時間絶え間なく痛いので、常に寝不足。経口の痛み止めは効かず、貼る痛み止めは効くけど、肌を荒らすので、時々しか使えない。たかが五十肩だけど、けっこうこれが八方塞がりなのョ。唯一痛みが和らぐのは、湯舟に浸かっているときと歩いているとき。なので朝に夕に、湯舟に浸かり、散歩ばかりしている日々です。

 五十肩になったのは、2年前に左肩で経験して以来、今回の右肩が二度目です。前回は早く痛みから逃れたい一心で4軒もドクターショッピングをしたけれど、病院でリハビリを受けるたびに目に見えて痛みが増し、病院通いをやめたら徐々に痛みが引きました。ほぼ痛みがなくなったのは、本格的に痛み出してから半年後くらいのことでした。

 今回の五十肩は、本格的に痛み出してから2か月弱。前回と同じペースだとすると、まだまだ先は長い。もう生きてるだけでも息絶え絶えで、語学どころじゃないのですが、でもせっかく大枚はたいてスイスに行くんだもん、次の一か月はもうちょっとマシな一か月が過ごせたらいいなあと思っています。

Duolingo

 スイス旅行を決めたとき、最初に始めたのはDuolingoでした。

 わたしはまだ昨年のリニューアル以前のバージョンを使っていて、最初はツリーをやっていたのですが、ドイツ語コースはしばしば独文を丸々一文打ち込まなくてはならず、このタイピングが肩に負担をかけていることに気づいたので、中断しました。どうも同じ動作を長時間繰り返すのがよくないみたいです。

 代わりに今は、もっぱらストーリーズをやっています。ストーリーズはときどきタップするだけなので、右手を使わなくてもできる。これがあって助かりました。

 昨年のリニューアルで、新しいDuolingoでは、ストーリーズだけをやるということができなくなったと聞きました。もしリニューアルバージョンに更新してしまったら、五十肩のわたしはDuolingoができなくなります。絶対更新しないよう気を付けなくっちゃ。

DMM英会話

 DMM英会話でドイツ語を話せる講師は決して多くはありませんが、ちょこちょこはいます。そういう先生を見つけてはドイツ語で会話しています。週に二回くらいかなー。

 話題はだいたい、スイスの話と、五十肩が痛いという話(笑)。自分のドイツ語の力量に構わず、言いたいことを言おうとしてしまうので、しょっちゅう知らない語彙にぶちあたって先生に助けを求めています。「ドイツ語で”山”って何だっけ?」「”使う”ってなんだっけ?」というレベル(笑)。

 ドイツ語だけでは会話が成り立たないレベルですが、喉元まで出かかっている単語が出てこないことも多い反面、覚えていないはずのことがたまに完璧に言えたりすることもあります。たとえば、

Ich war keine gute Studentin.
(わたしは良い学生ではありませんでした)

なぜだかkeine guteと最後に絶対eをつけるはず、という確信があって、ちゃんと言えました。be動詞の一人称過去形を覚えていたことにもビックリ。

 ダメなところを数え上げたら多すぎて、とてもここには書ききれませんが、たまにこういうラッキーがあるから語学は辞められない♪ 会話は肩を使わなくてもできるので、いまいちばん楽な学習法です。

You Tube

 ある先生が、つい先日、いいドイツ語学習チャンネルを教えてくれました。

 たとえばこんな動画を配信しています↓

Deutsch A2 / B1: Adjektive & Kleidung – starke & schwache Flexion / bestimmter & unbest. Artikel

 動画の素晴らしいところは、手を使わなくても見続けられること。まだ見始めたばかりですが、ちょうどレベルが合っていて、知りたいことが纏まっていたりするので、今後ちょこちょこ見ようかなと思っています。

市販のドイツ語テキスト

 昔使ったドイツ語テキストもゆるゆる読んでいます。とはいえ、じっと座っていると肩が痛むので、なかなか集中できないのですが。そもそも恒常的に寝不足で、眠い。ノートもとれないので、どれだけ頭に入っているかは不明。

 でも、読めそうなもの、読む気のするものだけでも少しずつ読もうと思っています。

 やっぱりとっつきやすいのはこの辺かなー↓

 マークシート式の試験では、生半可でもいいから、なるべくいろいろ知っていたほうが点数につながりますが、会話においては生半可な知識は役に立たない。数少ない表現だけでいいので、寝言でも言えるくらいにしておかないと、いざというとき口から出てこないので、入門テキストに絞って繰り返し読み返そうと思います。

 付属のCDもパソコンには取り込んであるのですが、iPhoneには落としていないので、落とさないと。そういう作業が、肩が痛いと億劫なのですが。あー、めんどー・・・。でもやんないとなあ。

肩が痛くても

 こう書き並べてみると、肩が痛くてもできることはいろいろありますねぇ。Duolingoのストーリーズ、オンライン会話、動画視聴、ドイツ語テキスト・・・。ノートに書いたりタイプしたりとかは今はちょっと無理ですが、できることからやっていこうと思います。

 もう一日中痛いし、眠いので、本当はやる気なんて全然起きないのですが、五十肩くらいでやる気が出ないなんて言ってたら、今後ますます年をとって様々な身体の不調に襲われ、やる気なんて一生出ないまま生涯を終えるに違いない。

 だからまあ、痛い痛いといいつつ、年をとる訓練だと思って、ちょっとあがいてみようかな、と思っています。

早く直らないかなあー。せめて眠っている間だけは痛みから解放されたいわー。

 

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