ロシア語

東京ロシア語学院の学園祭

 東京ロシア語学院の学園祭に行ってきました。

 東京ロシア語学院は露検を主催する学校です。学園祭の存在はあしやさんのyoutube動画で知りました。毎年この時期に行われているようです。

ワシリー大聖堂ペーパークラフト
ワシリー大聖堂のペーパークラフト

 動画であしやさんが食べていたのと同じものが食べられました。

ビネグレットвинегрет
ビネグレットвинегрет(ビーツのサラダ)
ペリメニпельмени(ロシア風水餃子)
ペリメニпельмени(ロシア風水餃子)
ホフロマ塗りのテーブル小物
ホフロマ塗りのテーブル小物

 隣にロシア人の先生が座り、вкусно?(おいしい?)とロシア語で話しかけてくれたので、二言三言ロシア語で話しました。ドキドキしたー。毎日オンラインで外国語喋っていても、外国語を話すときはいつもドキドキです。

 一年生のお店カフェ『チェブラーシカ』 Кафе «Чебурашка»」ではブリヌイを食べました。

ブリヌイблины(ロシア風クレープ)
ブリヌイблины(ロシア風クレープ) ジャムは手作りだそう
ホワイトボードのイラスト
かわいいホワイトボードのイラスト

 そのあと二年生の語劇、ゴーゴリの喜劇「検察官」を見ました。ペテルブルクから査察官が来ると聞いた村人たちが、勘違いして別の若者を接待してしまう話です。みなさん長いセリフをよく覚えていてびっくりしたー。特に主人公のセリフはめっちゃ多かった。

 劇のあと二年生のお店Столовая «Красная Птица»(赤い鳥)に入りました。劇が終わってまだ30分も経っていないのに、語劇に出ていた方々がみなウェイターやコックさんに早変わりしていました。

東京ロシア語学院学園祭模擬店
サリャンカсолянка(野菜スープ) カーシャкаша(蕎麦の実粥) カンポットкомпот(温かいフルーツコンポート)

 劇も模擬店も、クラス総出だそうです。1クラス7、8人くらいだったかな。女性が二人、あとは若い男性。他の語学と違い、ロシア語は男性の割合が高いのだそうです。

 主人公を演じた方とちょこっとお話しました。1年半前にこの学校に入って初めてロシア語を始められたそうです。一年半でこんなに上手くなっちゃうんだ! ビックリ! 

 この間の外語祭でも思いましたが、語劇を見るのっていいですね。劇のセリフって、普通よりちょっとオーバー。それにセリフを言うのが同じ日本人。だから言語の特徴が良く分かる。劇を見ていたら、「ロシア語ってこういう雰囲気なのか」と分かった気がしました。

 ロシア語って、本当ーーに語尾を上げないんですね。疑問文でも。それはロシア語の教本に書いてあることだし、確かにCDでもそうなっていますが、でも自分が読むとき抑揚をつけようと思うと、つい語尾を上げてしまう。でも違うんですね。ロシア語の抑揚は違う付き方をするんだ、と気づきました。

 ロシア小物や食べ物、ウォトカなどの販売コーナーもありました。

 特に本は充実していました。なかなか日本では手に入りにくいロシア語の本がたくさんありました。メインは新刊本でしたが、わたしは中古の本を一冊だけ買いました。子ども向けの民話集です。

ロシア寓話集
ロシア寓話集
ロシア寓話集開いたところ

 ご覧の通り、シミだらけ。でも1編が1ページ~10ページくらいと短いのが気に入り、どーしても欲しくて買ってしまった。ページ数500ページ以上。500円也。つまり1ページ1円。

 やっぱりわたしはアナログ人間なのでしょうか。ロシア語の民話なんてネットでいくらでも手に入ると分かっていても、物理的な本の確かさが嬉しいのです。たとえシミだらけの本でも。

 早速短いものから読み始めています。・・・が、難しい~~! 単純な話のはずなのですが、分かりそうで分からない。指小辞の嵐、勘弁してほしい。まあ気長に付き合っていくとします。

 帰りがけに、露検の過去問も買いました。

 早速ちょっとだけやってみました。

 うーん、難しい~~!

 ・・・まあこっちも気長にやります。

 あと何気に良かったのが、頂いたアエロフロートの機内誌。たまたまタタールスタン共和国の首都カザン特集でした。

 「ロシア人、一皮剥けばタタール人」という諺が載っていて、興味を惹かれました。ググッたところでは、ナポレオンが言ったセリフだとか(Grattez le Russe et vous trouverez le Tartare)。

 なんだろ、ロシアはヨーロッパのように見えて、実はアジア的な文化を秘めている、ということでしょうか。取りようによっては侮蔑的な響きも感じますが、ロシアと中近東、地理的にも文化的にも案外近いんですよね。この辺の関係、すごく面白そう。

 このような催しへ行くと、やはりロシア語気分がアップします。久々にロシア三昧の一日になりました。

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