ギリシャ語

Duolingoのリーグ戦に思うこと

 10月のギリシア旅行に向けて8月から始めた現代ギリシア語、今のところ順調です。

 いつものことながら、現代ギリシア語も、文法規則を学ぶところから始めるのではなく、たくさんの文例から帰納的に文法規則を自分で推測していきたいと思っています。文法説明にはなるべく近寄らず、語学アプリで多くの文例に触れていく予定です。

 現在使っているアプリは、以下の三つです。

  • Duolingo(無料バージョン)
  • Nemo(無料バージョン)
  • Mondly(有料バージョン)

 Duolingoをメインに、Nemoがサブ、Mondlyは気が向いたときに、という予定でしたが、意外にMondlyが進んでいて、その分、Duolingoが食われています。

Duolingoをやらないわけ

 なぜDuolingoをやらないのかというと、始めたばかりの言語では、リーグ戦で勝てないからです。リーグ戦というのは、簡単に言えば、一週間ごとの競い合い。11のランクに分かれていて、二番目のダイヤモンドリーグまではそこまで熾烈ではありませんが、最近創設されたばかりのダイヤモンドトーナメント(虹色)で入賞(3位まで)を目指すとなると、始めたばかりの言語で勝ち抜くのは至難の業です。

 始めたばかりの言語は、レッスンを一つ一つ真面目にこなしていかないとついて行かれなくなるし、新出単語をノートに書き留めたりする時間がかかる。ゆっくり進まなくてはならないからXP(ポイント)を稼ぐ効率が非常に悪く、ポイント数を競うリーグ戦では勝ち目が薄い。なので、いきおい既習言語の成果でリーグ戦を競うことになります。

 はじめたての現代ギリシア語にも使い道はあります。レッスンをスキップせずに一つ一つこなしていくと、一単元終えるごとに15分間のダブルポイント期間が手に入るのです。

 現代ギリシア語を一単元やってゲットしたダブルポイントの15分間に、もともとポイントが美味しいレジェンダリーレッスンをやると1レッスンで最大90ポイント手に入ります。できるだけ多くのポイントを稼ぐには、できるだけ多くのレジェンダリーレッスンを素早くこなすことが必要です。

 既習言語ならサクサク解答できるし、特にコースの最初のほうのレッスンは簡単なので、1レッスン1分以内に終わらせられることも。すると15分で1000ポイント以上稼げたりするので、リーグ戦を勝ち抜く強力な武器となります。

 但しレジェンダリーレッスンをやるためには、金色の状態までもっていかなくてはならず、準備に時間がかかります。

 ・・・というわけで、現代ギリシア語はお留守になりがちなのです。なんだか最近、リーグ戦対策に、アラビア語ばかりやっている気がする・・・。本末転倒ーーー( ̄▽ ̄;)

 リーグ戦なんて無視して自分のペースを守ればいいのですが、Duolingoはリーグ戦を無視しにくい仕組みになっていて、よほど固い意志がないと無視するのは難しい。勝手にエントリーされるし、順位が上がれば、見たくなくても順位が表示される。

 ・・・というわけで、英語、フランス語、アラビア語・・・と、紫色のツリーが次々と完成していくものの、本命であるはずの現代ギリシア語は意外と進まない、というありさま。

 そして、もらって嬉しいはずのダブルポイントになる15分間も、戦略を考え、有効に活用しなきゃと思うと面倒で、却って重荷に。そんなわけでDuolingoは後回しになり、でも現代ギリシア語はやりたいので、代わりにMondlyが進む、という不思議なことになっているのです。

モチベーションの前借り

 実はMondlyにもランキングシステムはあるのですが、こちらは目立たず、ほとんど見ることもないし、期間の区切りもないので、見たとしても気になりません。「わー、現代ギリシア語をやってる人、日本にもたくさんいるんだなあ~、みんな頑張ってるなあ~」くらいです。本当はこれくらいの刺激のほうが、長期のモチベーション維持にはいいんじゃないかと思ったりもします。

 Duolingoのリーグ戦は、確かに短期的には格好の燃料となるのですが、長期にわたってゆっくり燃やすはずのモチベーションを前借りして燃やしてしまっているような気もします。無料で使わせてもらえる上、モチベーションのことまで考えてくれて本当にありがたいのですが、若干too muchかなあという気がしないでもない。

 まあDuolingoに疲れたらMondlyに逃げればよいのですから、複数の選択肢があって良かったな、と思う次第です。

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