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日本語教育能力検定試験 過去問一周!

 日本語教育能力検定試験の過去問一周目が終わりました*・゚゚・*:.。..。.:*・゚\(^o^)/・*:.。. .。.:*・゚゚・*

 頑張った!! 自分偉い!! 五十肩の痛みに耐えながら、よく頑張りました!

進捗の見える化

 エクセルでこんな表を作り、終わったところから空欄を埋めていきました↓

クリックすると原寸で表示されます

 過去問1回分につき、横に3周×3(試験Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ)×2(日付と点数)の18個のマス目を作り、やった日の日付と点数をそれぞれ書き込んでいきました。

 毎日ちょっとずつマス目が埋まっていくのが嬉しかったです。やっぱり人間、進捗が見えると張り切るよね^^

  6月27日現在の進捗状況がこちら↓

 一部を除き、15年分の過去問を一周し終えました\(^o^)/ 2月にやったところだけ二周目に突入。

 最後の記述問題は除き、マークシートだけやりました。

 薄いグレーの部分は、音声ファイルが見つからず、できないところです。たぶんパソコンを初期化した際に消えちゃったんだと思う・・・。どこかにバックアップがとってないか、引き続き捜索中です。

 令和2年の過去問はすでに入手済ですが、試験直前にやろうと思ってとってあります。・・・って、この試験を受けるかどうかはまだ未定ですが。

 「進捗の見える化」により、自分で決めた目標に到達できたという達成感これだけの量をこなしたという自信が得られて良かったです^^

進歩の見える化

 進捗だけでなく、進歩(実力の変化)も見たいと思い、上の表から一周目だけを取り出し、日付順に並べ直してみました。

 試験Ⅰ、Ⅱ、Ⅲを、それぞれやった順に並べ直した結果↓

 点数の伸びが一目で分かるよう、取れた点数に応じてざっくり色わけしてみました。合格基準点と思われる正答率70%未満を赤、70%以上75%未満を黄色にしました。

 さらに上記の表を折れ線グラフにしてみました↓

 ⅠⅡⅢでそれぞれ満点が違います。試験Ⅰは100点満点、Ⅱは40点満点、Ⅲは80点満点(マークシート分のみ)です。

 点数の伸びが分かるかと思って作ってみましたが、残念! はかばかしい進歩はいまいち見られませんでした(;^_^A

 まあ試験ⅡとⅢは、なんとなく底堅くなったかなー? 最初は赤(合格基準点の70%未満)があったのに、5月に入ってからコンスタントに75%以上とれるようになりました。

 逆に、試験Ⅰは悲しくなるほど代わり映えしない(涙) 二月に無勉で76点取れていたのに、15回分やって相変わらず74点って一体・・・。

 ただ処理速度は速くなりましたかね。2月に最初にやったときは時間無制限でやりましたが、5月からは制限時間内に解きました。いつも時間ギリギリではありましたが、時間が足りなくなることはなかったです。Ⅲは記述問題と抱き合わせで120分なので、記述問題にあてる時間を30分とし、90分で解きました。

 点数の伸びが意外とショボく、劇的に「できるようになった」感はありませんが、安定して合格基準点を上回っているので、とりあえずこれで良しとします。

怒涛の見直しを乗り切れたわけ

 試験Ⅰは90分で100問、Ⅱは30分で40問、Ⅲは90分で80問。問題をやるだけでも相当な量でしたが、見直しはもっと大変でした。

 90分で解いた問題の見直しに、最初は8~9時間、慣れてきても3時間くらいかかりました。ただ答えを確認するだけでなく、次回は必ず解けるよう、なぜその答えに到るのか、問題解答に必要な知識は何かを一つ一つ確認しながら進めていったからです。

 その大変な見直しを乗り切れたのは、ひとえにネット上で公開されている過去問解説ブログのおかげです。過去問には全く解説が載っていないので、これがなければ見直しで挫折していたと思います。

 わたしがお世話になったのは、主にこちらのブログです↓

 こちらのブログにはもう、ほんとにほんとにお世話になりました。

 納得がいく解説の内容もさることながら、学習のペースが作りやすい構成が大変助かりました。

  1. 10年分の解説が整然と揃っていて、抜けがない
  2. 解説の詳しさが安定しているので、時間が読みやすい
  3. まとめの表などの形式が一定で、見やすい
  4. 目次やリンクが便利で、読みたい部分が探しやすい

 一言で言えば、ストレスがない。きっとテンションの安定した方が書かれているのでしょう。その安定感が心地よく、安心して読めました。

 表が大変分かりやすく、見やすかったので、スマホ画面でスクショを取り、プリンターに送って印刷し、用語集の関連するページにセロテープで貼りました↓

エクステンションだらけの用語集

 おかげで用語集もすごく分かりやすくなったと思います。試験が終わっても、この用語集はずっととっておくと思います。

 日本語教育能力検定試験は、ここ数年、急激に受験者数が増えており(5年でほぼ倍)、合格率も急激に高くなっています。(公式サイトの結果の概要参照)

 それはなぜか。問題の難易度はここ15年変わっていないし、合格ラインが下がったという話も聞かないのに。

 それはおそらく、ここ数年ネット上で複数の方々が過去問解説を始められ、試験対策がしやすくなったからではないかとわたしは睨んでいます。

今後の予定

 過去問をやっている最中、答えの間違いを防ぐため、問題用紙にたくさん書き込みをしましたが、解き終えたあと、書き込みはすべて消しました。二周目をやるとき、答えのヒントを与えないようにするためです。

 その代わり、出てきた用語に用語集の項目番号を書き添えました。二周目以降の見直しをラクにするためです。間違えた問題や、理解があやふやな問題は、解説ブログの説明を自分の言葉で語り直し、別紙にまとめて書きました。

 おかげで一周目は膨大な時間がかかりましたが、ここまでやっておけば二周目三周目はかなりラクに済むと思います。

 二周目はすぐにはやらず、しばらくこの試験対策から離れようと思います。いまロシア語がやりたくてたまらないので。

 この試験を受けるかどうかは、まだ決めていません。8月初頭には出願が締め切られるので、一か月以内に決めなくてはなりませんが、とりあえずしばらくは判断保留(エポケー)。

 しばらくロシア語をやって、7月末に、その時の気分で決めようと思います。

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